こんなに小さいのに


その名古屋の器屋は最近あまりぱっとしたものを持ってこなくて
「もうちょっと気が利いてないと私ン処じゃ使えないよ」
などと生意気を言っていたのですが、
先だって持ってきたものに
一枚だけ気に入った品物がありました。
「おっ、これいいじゃん。これなら欲しいな」
「さすが!これ、瀬戸の作家で\○○○です」
「えーーー!40枚で\○○○○○  こんな小さいのに」
アホ言ってはいけません。器の値段は大きさできまるんじゃありませんが
が、
が、
ちと高い。


「今買えないからもう少ししてからね。きっと使うから」
って言っておいて
やっぱり買っちゃいました。


色十草角小皿
ほんの5cm位の豆皿です。
早速、食事の時の漬け物を盛ってみました。
すごくいい
でも、
こんなところで使っても誰も値段の価値わかんないだろうな
でも、こういう器をこれ見よがしに使わないのがいいんだけど


てなうちに
九州からも荷物が。
3月に頼んだ器が仕上がってきました。
今までのとはちょっと違う風合いの織部
誰袖型織部向付け
やっぱり作家のものなので窯入れに時間がかかっていました。


あーーーー
色十草角小皿買っちゃいけなかったんだ。
また、器貧乏です。