D.R.C. もちこみ


先日、お得意さまから「ワイン一本持っていっていい?」とご連絡をいただきました。


1〜2回店を利用しただけで「酒の持ち込み」ってのは
あまりいい気持ちはしないのですが
お得意さまであればイヤとは言えません。


というより、ご連絡をいただいたお客さまのような方なら
大歓迎なのです。
かならず、私ン処のワインリストにはないようなすごいやつを持ってきてくださるから。


持ち込みの条件
うちのリストよりいいやつ
熟成してるやつ
一杯はご相伴させていただく
ちょっと我が儘でしょうか?


今回はドメーニュロマネコンティのリッシュブリュ'88


D.R.C.のリッシュブリュははじめていただきました。
我々庶民には高嶺の花
自分で買える品物ではありません。


よく言われるスミレの香りーーーウンウン。
芳醇なブーケーーーウンウン。
しかっりしたあじわいーーーウンウン。
ともかくうまい
バランスがいい


昨年からラターシュ'89  ロマネ コンティ'92 今回のリッシュブリュ'88と
ドメーニュ ロマネコンティを何回か飲むことができて幸せでした。
(ちなみにラターシュ ロマコンは自腹です 高嶺の花なんていいながら)


たまにいらっしゃるんです。
持ち込みいい?
で、ふたを開けてみると
カリュアド ラフィット'94
(東京のEで¥○○だったやつ いま飲むの?)
ピリニーモンラッシェ’96モルジュ
(私ン処でも持ってるけどあと2年は熟成させないと)
エシェゾー’95
(同じドメーニュのグランエシェゾー’95’96があるけど今飲んじゃったらもったない)


どれもいいワインですけど
日本料理に合わせて今の開けるにはちょっとーーーー。
なんて直接は申し上げませんが、
(安くあげるための持ち込み)


心の内で苦笑させていただく。