夏はーーー


夏には喉ごしのよくて、冷たい素麺。
二日にいっぺんでもいい、なんて方もいらしゃるかもしれません。


でも案外、つゆは市販のめんつゆなのでは?
いざ、素麺つゆの作り方っていうと、料理本を広げないとわからないかもしれません。


そんな方にお教えします。
4:1:1
これだけです。
出し汁=4 濃口醤油=1 みりん=1
たーんじゅんなんです。


ここで、せっかく作るんだから
出し汁=出しの素にしないで昆布と鰹節でがんばってみましょう。
そりゃ違うんだから。
できれば昆布鰹節買うときに、干し椎茸の軸の処もいっしょに(安いもんです)


朝の内に昆布と干し椎茸の軸を水につけておく。
(昆布はけっこうたっぷり)
3〜4時間後鍋にかけ昆布は沸騰直前に引き出す。
沸騰したら、鰹節をバッといれ、火を即とめ、ペーパータオルで漉す。
こうしてできた出し汁と醤油みりんを合わせて火にかける。
沸騰したら火を止めてよく冷たくしてできあがり。
冷蔵庫に入れておけば4〜5日は楽にもちます。


料理屋は干し椎茸の他に、活け海老の殻を干したものをいれたり
濃い口 白ざら みりんでかえしをつくったり
まっ、また別の方法をとったりもするのですが、それはさておき。


せっかく、いいつゆができたら、薬味も
紫蘇、入り立ての胡麻、茗荷、生姜(チューブ入りでなく)


これで、暑い夏も乗り切れます。


手間かけすぎて夏疲れしたりして


スターウオーズ エピソード1 ファントムメナス
見てきました。


最初のスターウオーズから早20年
20年前、大阪のOS劇場で見た初日の盛り上がりは、
そのころの日本の映画館の雰囲気とは違いました。


ダースベーダーのカッコしたやつが通路を歩き回り(コスプレの原型?)
初めの字幕が出るところで拍手がわき、
宇宙船が覆い被さるように出現するシーンでは、「オーーー!」
と会場がどよめく。
まるで、コンサートの乗りでした。


TVで見た今回の初日はさらに観客が過激でした。


で、本作はというと、もちろんすばらしい。
タイタニックやアポロ13号、ジュラシックパークの時のように
この部分がCG、ここは実写なんて考えるのはばかばかしい。
画面の迫力とスピード感にどっぷり浸かりきっているのが気持ちいい。
そう思わせてくれる映画でした。


そういえば、20年前も、未知との遭遇やエイリアンなど同様、
特殊撮影が話題になったとはいえ
ヨーダがどうやって動くか、なんて考えてる余地はなく、
映画そのものの楽しさを満喫してしてました。
が、ひとつ、
これまで、役者の存在感をあまり意識することがない映画だったのに
今回作品ではナタリー ポートマンの存在感が強烈でした。
「レオン」の時は天才子役、でしたが、
すでに、女優としてのアピール充分です。
「コンタクト」のジョディー フォスターのようなすごみを感じました。