SOMEONE TO WATCH OVER ME


ホームページを立ち上げてから一ヶ月少々になりました。
リンク先もまだなにもなく、友人とごく一部のお得意様にしかお知らせしていないというのに
どこから忍び寄って(?)くれるのか
カウントが100人を越えました。


10万人突破なんてよく聞くホームページのことを考えたら
実際かわいい話なのですが、
更新といえば駄文の積み重ね「板前日記」「お酒」位なのに
立ち寄ってくださる方がいらっしゃるだけでホントにうれしい。


ましてや、mailなどいただくと、もう有頂天です。
(Yさん、Oさんいつもありがとう)


始めてみて、今わかったホームページの楽しさです。
Someone To Watch Over Me
 ガーシュインのもと歌はもちろんLove Songですが、
「だれかが、見つめてる」ってんでしょうか。
私の知らない誰かが、見てくれてる不思議な実感。
少なくとも多くは好意で見てくださる方々がいると思うと
新しい世界が開けるようです。


Someone To Watch Over Meはホントにいい曲です。
アンバートンの名唱(BALLADS &BURTON)は歴史に残るものだと思いますが
ジャズファンにとっては、愛聴盤というのがちょっと恥ずかしい
あまりにもポピュラーな一枚です。
で、
今の私の愛聴盤Someone To Watch Over Meは、というと
Stingの歌うやつです。
初めて聞いたのは映画「Someone To Watch Over
Me」の
(監督を忘れましたがいい映画です
モデル出身のミミ.ロジャースも美しかった)
のラストソング。
確か、ニューヨークの摩天楼の夕暮れを上空から撮るラストシーンで、
このStingの歌う同名曲が流れたのでした。
ゾクゾクっときました。


ブランフォード マルサリスなどとのコラボレーションでも知られるように
ジャズへの造形の深さは定評のあるStingですが、
ピアノだけで歌うイギリス英語の同曲は、
下手なジャズ歌手などぶっ飛びの名唱でした。


その後、探すこと探すこと、でもStingは自分のアルバムでは
この歌を取り上げていませんでした。
あきらめかけたとき、行きつけのレコード店のPC検索(新しくは入った)で、
見つけました。


グラミーショーで、歌ってました。
他にも、歴代の名曲を各々が歌う中、
Stingだけは持ち歌ではないSomeone To Watch
Over Me。
(その辺の訳を知っている方は教えて)
この一曲のためにCD買って(よくあること)
今でもズーート聞いてます。