記念写真


ある方のブログに有名店を訪れたお話と共に、オーナシェフと並んだ写真が載せられていました。


スターシェフとのツーショット ほとんど芸能人と同等によくあることです。




ごくまれに、お帰りの際お客様が「親方もいっしょに写真撮りましょうよ」とお誘いがあって集合写真に混ぜていただくことがあります。


この場合は「記念に」というよりは「混ぜてあげるよ」という程度のお話です。有名人でもなんでもない私ですから当然のことなのですが。





同じツーショット写真でも、先日あったのはとある有名議員さん(地元選出ではない)がご来店の時のこと。


会食後、おつきの方が、「よろしければ議員といっしょに写真をお撮りになりますか?サインもいたしますよ」と声をかけてくださいました。


どんなに有名な方でも、私からお願いをして写真を撮らせていただいたり、サインをいただくことはしない店ですので、「いえいえ、そんなお手数をおかけするわけには。。。」とお断りをしたのですが、考えて見れば、議員さんというのは一緒に写真を撮ったり、サインを書いたりするというのも大切な営業(?) 広報活動のひとつなわけですね。足跡を残した方がいいケースも多いわけなのでしょうか。


一緒の写真にもいろんな形があるものですね。


因みにご来店いただいたその議員さん、たべっぷりものみっぷりも素晴らしくよく、ほどいいところで「美味い!」をはさみこんで、写真などなくても料理人の心をぐっとつかんでいかれました。この気遣いが出来ることが有名議員である資質の重要なポイント。