radiko解禁


ラジオが好きです。


ってのは何度もいい重ねてきました。


きっかけはpodcastでした。


気になる番組をPCで、スマホでいつでも聴ける環境が出てきてはまりました。videoが現れて、TV番組を予約してみるようになったのと同じくらい画期的にラジオが身近になったのです。


しかしながら大人の事情なんでしょうが、podcastでは肝心の音楽が著作権の関係なのか削除されてしまって歯がゆい想いをずっとしてきました。さらにradikoができて、音楽も聴けるようになるのか・・・と思ったら、radikoで聴けるのはその地域の番組だけ。どこまで視聴者を馬鹿にしているんだ。。。と、せっかくラジオ好きになったのに鬱屈がたまるばかりでありました。


そしてついに、この4月からradikoエリアフリー解禁。とうとう日本中どこでも全国のラジオが聴けるようになりました(音楽も削除されません)


有料なのがちょっと引っかかるのですが、TBSがニッポン放送文化放送がFMの様々な曲がいつでも聴ける嬉しい環境になりました。


菊池成孔「粋な夜電波」が音楽付きで(内緒の方法でなく堂々と)、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルが、久米宏の「ラジオなんです」が、三宅裕司のサンデーヒットパラダイスが、期待のジェーン・スーの新番組が。。。


さらにラジオレコーダーから面倒な方法でインストールして録音していた山下達郎「サンソン」が、松尾貴史「松尾堂」が、「ジャズトゥナイト」が、「新日曜名作座」が、「FMシアター」が、「ラジオマンジャック」が、荻上チキ「セッション22」が、赤江玉緒「たまむすび」が、大竹まこと「ゴールデンラジオ」が、ラジオ版「学問ノススメ」が


全部通してラジ禄で自動的に録音して聴けます。


仕事中や運転中に聴いているとはいえ、これじゃぁTVなんて見ている時間はありません。


自主規制ばっかりのTVに比べてラジオの緩さ、社会問題の突っ込み方の奥深さ、インタビューのたっぷりとした時間の豊かさ、音楽のとらえ方の深遠さ、TVでは見えないパーソナリティーの個性のぶっ飛び方 あらゆる面でラジオには豊穣な時間が詰まっています。


TVにnetにはまる時間があるならラジオに行くべき。radiko解禁でその扉がさらに広げられました。