美しさのオーラ


TV連続ドラマを好んで見るわけではないのですが、池端俊作脚本の文字に惹かれて録画した「時計屋の娘」を観ました。


残念ながら作品自体の出来は歴史に残る名作とまではいかない気がしたのですが、印象に残ったのが沢尻エリカの美しさでした。


思い返してみると沢尻作品をちゃんと観たのは「パッチギ」のみ。後はあの「別にぃ」でできあがってしまったイメージだけです。


しかしながらあの事件で作られたパブリックイメージだけでキワモノとして扱われるにはあまりにももったいない美しさのオーラ。20代前半の娘っ子の機嫌が少々悪くて演じてしまった失態と、結婚問題でいつまでも彼女を見ているのはいかがなものでありましょうか。


人間誰だって生意気な若い時代(若い時代だけじゃぁなくて今でも)思い出すだけで「うわぁぁぁ」と叫びたくなるような失敗を重ねているはずです。メディアが作り上げた虚実入り交じった負の情報から早く解き放っていい仕事をしていただきたいものです。