間違い電話のパターン


私の気のせいかもしれないのですが、間違い電話の多くは、いきなり用件を話すパターンがとても多いのです。というかほとんどそれ。


電話をかける場合「○○さんでいらっしゃいますか?私・・・△△と申しますが」と始まるのが通常だと思っていました。


まっ、私ン処は商売屋ですから、こちらから「はい、○○でございます」と言うのが当たり前なわけですが、その「○○でございます」は全く耳に入らずに、「年金の件なんだけどぉ」(お役所の番号に似ているらしい)とか「タクシー一台回して」(どこか北の方のタクシー会社のフリーダイヤルが似ているらしい)とか。いきなり用件です。


「○○さんですか?」の確認が全くない間違い電話ばかりです。


これって、「近頃の若いモン」ではなくて、老いも若きも男性も女性も同じです。


世間の常識からは推し量れない処にいる方々は、若いときからそのまま歳をとっても同じなんでしょうね。



同様のことはmailやSNSでも言えるようで、匿名の罵詈雑言はいうまでもなく、mailでの質問に丁寧に答えても「ありがとう」の一言もなかったり、初めてのmailに名乗らずにいきなり本題だったり。。。人とコミュニケーションをとるのにそれはいかがなものか?という方が案外いるのですね。


店に電話をくださるお客様の99%は、常識をわきまえていらっしゃるありがたいお得意様ですし、SNSや突然のmailも普段の生活で長く接点を持たなければならない方はほとんどありませんので、気に病むこともない幸せな環境なんですが、私ン処と間違ってきた、たとえば役所の○○課の方とか北の方のタクシー会社の方とは「いきなり本題連中」と毎日お仕事をしていらっしゃることを思うと、「大変ね」とご同情申し上げるんであります。


SNSやmailなんて、匿名の場合でもログとして残ることに悔いはないんでしょうかね?世間に晒される危険だってあるはずなのに。。。私なら考えられないそういう不作法。