メモ用紙


先日、玄関先に「弁いち様  Y(仮名)」と書かれた封筒が置かれていました。


郵便ではなくメモらしき紙が入った封筒なのですが、「Y」さんは近所で思いつくだけでも三人。どの「Y」さんからだろう?と中から紙を出すと、それは英語塾のチラシでありました。


英語塾のチラシを封筒で私信のように置いていくYさん?・・・はて?  私ン処には英語塾はもう必要でもないし、私自身に英語を習えという近所の方がいそうにもないし・・・と裏を見ると、そこには町内のゴミ当番表が書かれていました。



ああああ。。。なぁんだ、趣旨はこの当番表なのね、と、Yさんが誰であるかも納得。「もったいない」をきちんと体現する新聞チラシの裏を使ったお知らせなのでありました。


私も新聞チラシの裏をメモ用紙に使っていた世代ではありますが、私よりもひと周り上の世代であるYさんの質実さは立派です。



かくいう私は新聞チラシの裏を使っていた世代だったはずなのに、今現在はというと、文具好きが嵩じて、簡単なメモにもLoftのメモ用紙を使い、ちょっと大切なメモやお客様に使うメモには、最近近所に開店したBUNGBOXさんのめちゃくちゃ書き心地のいいブロックメモと、以前から愛用しているRhodiaを使い分けるという訳のわからない贅沢なメモ用紙使いをしているというオタクっぷりなんであります。



いいのかぁ?これで。