川勝正幸さん追悼


先週は主にラジオ、podcastで、川勝正幸さんの早すぎる死を悼む番組、言葉を頻繁に耳にしました。


大根仁であったり、ライムスター宇多丸であったり、吉田豪であったり、菊地成孔であったり、町山智浩であったり・・・あそこでもここでも「川勝さんが・・・」と悲しむ声にあふれていました。TVだけを観ていれば、川勝さんの「か」の字にも出会わないでしょうが、たまたま私が好んで聴く番組がサブカルポップカルチャー系であったのだなぁ。。。と改めてこんな時に感じたりしてしまいます。私自身は特にその分野に詳しかったり好きだったりするという気持ちはほとんどないのですが、文化に惹かれるいうよりも心惹かれる発言者が皆こっちよりなんでしょうね。


気づいてみれば川勝さんは私と同年代。


私も同じ仕事をずっと続けているのに、彼のように皆から慕われ、業績を残したということが100%ないというのがなんとも悲しい現実です。


今日ばったりと私が逝ったとして、「あいつの料理とお酒はもう楽しめないんだなぁ。。。」と思ってくださる方が一人でもいたとしたら、十分に満足な人生であるのですが。。。