スティーブ・ジョブズ氏のめがね


スティーブ・ジョブズ氏の黒のタートルネックは、一生それだけを着続けても困らないくらいの在庫があったというお話で有名ですが、
めがねも同様であるというのをつい最近知りました。


こういう感性がアップルのデザインを育んだのか?ただの面倒くさがりであったのか?私にはよくわかりません。


ただ、気に入ったものを長く使い続けたい欲求は同じように私もあって、皮ジャンは25年間、コート20年、ボールペン・ペンも10-20年使うもの多数、手帳(やめてしまったけど)は15年以上同じメーカーのもの、連れ合い25年(?)・・・なんていう具合で、長年同じものを使うことが好きな方のようです。



つい先日、近所のジーンズ屋さん(四軒となり)で続けて二本のジーンズを手に入れました。ジーンズを買うのは8年ぶりくらい。


ご近所というだけで顔馴染みの店長さんに私の希望を伝えて選んでいただくと、どうやらファッション性だけでなく、ものつくりにかなりの職人気質な気風をもつ店らしく、穏やかながら自社製品への愛情にあふれた対応にグッときてしましました。


最初の試着ではジーンズはごわごわで着心地悪いことこの上ないのですが、展示してある店長さんのジーンズはいい感じでしなやかで「履き込むとこうなります」と胸を張る姿に、「これは間違いないかも」・・・と気に入ったのでした。


このジーンズなんぞもしかしたら長年の愛用になるかも。


ちょっと待て、私の言う長年の愛用と、同じものを大量に手に入れて使い続けるっているのは根本的に違うのかも。少なくとも私には「大量に買う」資金はない・・・ってのが要なのよね。