カラオケ嫌い


カラオケってほとんど行ったことがありません。


思い返しても、20年位前に某宴会の流れで連れられて無理やり歌わされたのが最後。


音楽を長くやっていたせいで、ピッチ(音程)がずれているのがものすごく気持ち悪く感じられるのですが、自分の歌声のピッチの悪さ、それをコントロールできないことの苛立ちが耐えられないのです・・・ってかっこいいこといってますが、要は超下手、音痴ってわけです。


ピッチといえば、YOU TUBEで見たあるベテランシャンソン歌手の音程がボロボロでした。調べるとその世界では知る人ぞ知る「歌の上手い歌手」なんだそうです。


最近の歌い手さんの中にはクラシックでなくても音程の不安がまったくない人がいます。


たとえばアリソン・クラウス(最近の歌い手というにはあまりにBig)
http://www.youtube.com/watch?v=Xftn_mV7czA&feature=related


さりげなく歌っているように見えますが、音程がいいだけでなくめちゃくちゃ上手い。


たとえば手嶌葵
http://www.youtube.com/watch?v=9h1MCAlVEzM&feature=fvst


かすれて声になっていなくても音程ははずしていません。


そして
ここまでくると神の声
http://www.youtube.com/watch?v=LtXrKo8Btfc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=sYIIhis6jfI&feature=related


感動する音楽はテクニックによるものではありませんが、テクニックの裏づけのある音楽には感動を与える最低条件があります。