おばあちゃんの塩昆布
塩昆布は桑名の「貝藤」(0594-22-0371)さんからいただくようになってたぶんもう二十年近くになります。
発送していただくために電話をかけると、受けてくださるのは必ずおばあちゃま。二十年前に店までうかがったときにもすでにおばあちゃまであったように思うのですが、この方は年をとるということがないのでしょうか。カクシャク・・・という言葉はこの人のためにあるのではないかと思うほどしっかり注文を受けてくださいます。
甘鯛の昆布〆に煎り酒とこの塩昆布で召し上がっていただいたり、
こうじんめぬけの塩昆布蒸しに使ったり、白粥にのせたり、定番の塩昆布茶漬けに使ったり・・・と様々な場面で活躍してくれます。
家族だけで営む小さな佃煮屋さんの塩昆布は私ン処にはなくてはならない食材です。