地震


いつもの起床の一時間半前、小さなカタカタカタという揺れで目が覚めました。


あっ、地震だ。と思う間もなく揺れは次第に大きくなっていきます。


「これが東海地震だとしたらホントに予知不可能でいきなりやってくるもんだなぁ」
「これ以上大きくならないで、お願い」
と思いつつも、揺れる間に何か行動に移るわけでもありません。決して動けないほどの揺れではないのですが、台所で火をつけているわけでもなし、怖がる小さな子供がいるわけでもないし、さらにはものが倒れてくるわけでもないから。とそのままベットの上で天井を見つめていたのです。


そんな揺れの中にいながら
「なんで地震の時って天井見つめるんだろ?」
なんてつまらないことを考えているうちに揺れが収まりました。


「もうちょっと寝られるなぁ」
地震情報のために居間に行くのもの面倒くさいし。。。」
と枕元の携帯電話でnetにつないでもさすがに2-3分後では情報も立ち上がっていません。


この地ではこれくらいの揺れでもどこかで大きな地震があったらヤバイ。っと東京静岡に住む子ども達のことを考えてやっぱり起きだしてTVをつけると震源駿河湾、静岡の息子に連絡するとやはりこちらよりは揺れが大きかったようです。



とりあえずの心配がなくなって仕入れに出かけ、帰ってPCを開くと地震のお見舞いmail入っています。


こういうときのお見舞いのお言葉は身にしみます。家族以外にも心をかけてくださる方がいるという思いだけで勇気がわいてくるのですね。


本当にありがとうございました。私たち一同無事です。