エマニュエル〜ラスト・コーション


TVにでっぷりと太ったシルビア・クリステルが出ていました。あのセンセーショナル「エマニュエル」からもう何年たっているのでしょう。


昨日DVDで観た「ラスト・コーション」に比べたら「エマニュエル」くらいかわいいモンです。まっ、時代が違うといえばそれまでですが、かなり刺激的とは聞いていた「ラスト・コーション」は「えっ!えっ!!ええっ!!ここまでいいのぉ」と連れ合いとともに唖然とするほど強烈な描写でした。それでも「エマニュエル」「ラストタンゴ・イン・パリ」「愛のコリーダ」の騒がれ方に比べたら1/10以下の話題性しかなかったことを思うと、要はメディアがどれだけ飛びつくかだけなのだな・・・と改めて思います。「ラスト・コーション」に「芸術か?ポルノか?」の議論はなかったように思います。御上がぼかしやカットの規制をかけたり、メディアが大騒ぎすることは、こと映画に関してはまったく無意味なことなのですね。


いやぁぁそれにしても凄かった「ラスト・コーション」 アン・リー監督とんでもないぞ!