器 お次は

clementia2008-09-13



中国 明の時代には磁器の器が洗礼され発達しました。景徳鎮を中心に白い透き通るような乳白色の生地に呉須 赤絵など美しく彩られた磁器が次々に現れます。


写真は明代の呉須赤絵花鳥文と万暦赤絵の写しです。万暦赤絵のほうは物心ついた頃にはすでに店にあったようで、父が購入したのか祖父が購入したのかも定かではありませんが、いずれにしても「もしかしたら鑑定団に・・・」とは間違ってもいえないシロモンです。とはいえ、両方ともどんな料理でも盛映えしてくれるありがたい器なのです。