田芹

clementia2007-02-13



一昨年からお世話になっているキノコ取り名人、富士山麓の鎌田さんは山菜取りの名人でもあります。今年から「山菜もお願いします」と連絡しておきました。


一昨日鎌田さんから「ついでがありますから寄らせてもらいます。どんな山菜がお好みかお話も聞きたいですし」と連絡をいただきました。いつもは電話と手紙だけの間柄ですのでお会いするのは初めてです。奥様とご一緒の鎌田さんは素朴を絵に書いたような方。田芹、のびる、ふきのとうを持ってきてくださいました。


田芹はそのまま生で食べても香りが高くて美味しく、根っこまで生で食べられます。のびるも同様に根っこまで食べられ、大きさは市場で見るものの倍はあります。ふきのとうはきれいに掃除されもちろん馥郁とした香りです。


まずは芹をおひたしにしてから湯葉で和えてみました。芹の持ち味を殺さないように淡い湯葉がいいのではないかと。


これから5月くらいまで献立のどこかに春の香り様々な山菜が登場する予定です。顔が見える方の食材がまた増えたのが嬉しい。