新たなスターとなるか?

clementia2007-01-31



フランス シャンパーニュ「シャルトーニュ・タイエ ミレジウム1999」です。


いわゆるレコルタン・マニュピュランといわれる自社畑をもつ小規模生産者、久々のメッケモンクラスのシャンパーニュです。


以前に日本で入手できたのはほとんどは、ドンペリモエ・エ・シャンドンに代表されるような大規模生産者の作るシャンパーニュであったのですが、近年のシャンパン・ブームはなんといってもレコルタン・マニュピュランといわれる小規模生産者のシャンパンがもてはやされることで賑わってきていました。実をいうと私もこの小さなブームに浮き足立っていたわけですが、以前にも書いたように、冷静になって判断してみると「小規模=手仕事で優秀」という日本酒などに当てはまる図式は必ずしも当たっていなかったのです。レコルタン・マニュピュランで私ン処のリストに載ったのは、ジャック・セロス、エゴロ・ウリエくらいでした。


そこに現れた全く未知だった「シャルトーニュ・タイエ」まだ日本に入ってきて間もないシャンパーニュですが、これは早速リストに載せたいと思わせた逸品でありました。