ベストセラー読み


すでに映画化がDVDになっているほどの旧作 小川洋子さんの「博士の愛した数式」読了


文庫本になっているのに気がついて(これさえ遅い)手に取りました。以前はベストセラー、○○受賞作にすぐに手を出すのに気が引けたほうなのですが、遅すぎるというのもなんだか恥ずかしげです。


しかし、受賞作品というのは伊達に受賞はしていないわけで、「ああ、こんな素敵な作品を読み逃がさないでよかったぁ」と幸せな気分にさせてくれる本でした。


続いて、森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」が待っています。先日読んだ「まほろ駅前多田便利軒」といい受賞作ばっかり。