ミュンヘン


備忘録として
先日の休日にS.スピルバーグミュンヘン」を見てきました。


事件当時すでに高校生であったのですが、新聞に載ったバルコニーに出た犯人の姿をぼんやり覚えているだけの記憶しかありません。それよりもオリンピックでの男子バレーボールの試合の行方がひたすら気になっていたのでした。左様にあの頃のヨーロッパでの事件は今に比べると遥か彼方の遠い国の出来事で、情報も少なく実感が伴わないものだったのです。もちろん、映画で描かれる事件後の顛末など知るべくもなく、映画の予告をみた当日に事件の経緯を知ってまるでスパイ映画そのもののような数々の出来事に愕然としたのでした。


映画はもちろん素晴らしい、スピルバーグですから。映画を見る前にこんなサイトを読んでおくことで映画への理解はさらに進むと思われます。是非。9.11を待つまでもなく中東問題は理解が難しくてもできる範囲の事は知っているべきであると思うのです。