忙殺


料理が年末に忙しいのは当たり前のことで、この時期に懸命に働いて暇な月の穴埋めをなんとかしたいと思うものです。今年もおかげと目一杯仕事をさせていただくくらいの予約をいただいて、毎日バタバタ追われまくっています。


当然のように、TVをゆっくり見る間もなくDVD録画がたまっていき、本は次第に山積の高さが高くなり、聴きたくてもPCにいれるだけのCDが増えていき、ウオーキングやキントレの時間があるなら早く寝ようと床についているわけで、減る一方の自分の時間に対して、体重だけは惨めに増えていくのであります。これで正月を迎えようものなら間違いなく3kgオーバー、年末年始の過重分を半年かけて徐々に減らしていかなくてはいきません(夏休みに再び元の木阿弥)いっそ食べる間もないほど忙しくなれば・・・なんてさらに不健康な事を考えてしまいます。 まっ、忙しいとはいっても寝る時間と、太るくらいの食べる時間があるだけでも幸せなことだと思わなくていけません。


というわけで忘年会のピークは今週まで、その後のお節料理までありがたい忙しさは続きます。


昔、命じられた仕事が間に合わなくて「スンマセン、時間がありませんでした」と言い訳した私に、先輩が「寝る間はあったんだろ!」と厳しく言われたことが忙しいときには必ず思い浮かびます。


寝る間(短いけど)はちゃんとある今はまだ忙殺なんて言っていてはいけませんね。