手帳

clementia2005-12-17



携帯電話をそれほど機能的に使いこなしているほうではないのですが、mailや通話以上にスケジュール管理とメモ、住所録、記録用写真としては使い勝手がよくて必携の道具になっています。特に大した用事のない生活をしているにも関わらず、約束事を最近とみに忘れがちになっていている昨今。葬式の出席を忘れるわ、面接の予定を忘れるわ、針治療の予約に至ってはこの半年だけで三回はすっぽかしているという若年性(?)アルツハイマーの疑いのある私ですから、ブザーで予定を教えてくれる携帯電話がなくてなならないのです(その携帯電話を持つことを忘れていることもあるのですが)


その分手帳の存在が薄くなってしまいました。結局今年は手帳にあまり多くを書き込まなくても過ごしてしまった感があります。


「まっ、来年はその辺に売っている事務用の小さな手帳があればいいかぁ」と購入したのですが、あの真っ黒の表紙、味も素っ気もないデザインを身につけている自分に納得できなくて、結局オン・サンデーズのweb siteを開いて来年の手帳を買うことにしました。すでに7-8年使いつづけているこの手帳、サイズとスケジュールの内容が私のライフスタイルにピッタリなのと、デザインが好き。美しくないデザインを我慢して身近に置いておくのはやっぱり精神衛生上よくありません。今年は注文が遅すぎてデザインの選択肢が少なくなってしまったのがちょっと残念ですが、何も書かなくても持っているだけで安心できるデザインがあることが幸せです。