見たくない数値

毎年のことなのですが、年末になると仕事に追われて運動ができなくなり、食べて寝るだけ。正月にはさらに飽食が待っています。昨年は追い討ちをかけるようにクリスマス時期に風邪をひいてしまいました。お医者様からいただいた風邪薬を飲むと、眠くなって集中力がなくなってしまうものですから飲めなくなり、運動はもちろんひたすら熱がでないように栄養をとることと寝ることに腐心しました。結果、正月を前に身体はヘロヘロなのに栄養たっぷり状態でありました。


年が明けて三日、やっとウオーキングには出かけられそうになって運動前に恐る恐る体重計に乗って見ました。今のヤツは体重だけでなく体脂肪率、体内脂肪率、基礎代謝量、体年齢などというのが出てきます。調子のいいときにはすべてが順調で一つ一つの数字に「うんうん」「よしよし」と微笑むのですが、今回、体重2kgオーバー、18%前後だった体脂肪率が24%、1680だった基礎代謝量が1500、42歳だった体年齢は50歳。


「えっ!」と思わず絶句した後、すぐに体重計から降りてしまいました。「たった一週間の運動不足と体調不良、栄養若干過多(?)なのに・・・・ひどい!」(って誰に行っているのでしょう)データが細かすぎるというのも精神的ダメージを大きくします。体重だけだったら2kgオーバーかぁ・・・しかたないなぁ・・・くらいで終わるのに。


それにしてもいままでなんとか10%台に留めていた体脂肪率は、少々の運動不足くらいは食事の節制で維持できると思っていたのが大間違い。運動+食事は必須であったことが確実に証明されてしまいました。っていうことは一生いやでも運動し続け、いやでも少々の空腹を我慢し続けなくてはならないのです。


考えてみると体重計の数値に踊らされている気もしたりするのですが。。。。。


一日は鴨鍋とおせち料理、二日は蟹鍋、三日は中華料理、今日は焼肉が待っています。この調子では元の身体にもどすのに一ヶ月かかっても仕方ありません。


健康って大変。