目標

昨日のお休み、久しぶりにのっぽさんのお店でhttp://www.noppo.net/index.htmたらふく食べてしまいました。味はもちろん、ご主人の人柄も大好きなここでは、値段も超お手頃だものですから安心して皿を重ねてしまいます。もう入りませんとういほど満腹になったのは何ヶ月かぶり。


この春に体重に気をつけ初めてからというもの、腹八分目は当然、できれば六分くらいで止めておくという生活が続いていましたので、体重計に乗るのが恐ろしいことといったらありません。一食食べ過ぎたのを取り戻すのがこの年になると本当に大変なのですから。
20代30代には寝て起きたら元の体重に戻っているのに、今は努力を重ねなくては無理です。


ところが恐る恐る乗った体重計のメモリは・・・・普段より400gオーバーのみ。これなら大丈夫、苦労の甲斐あって基礎代謝が少しづつあがってきたのかもしれないとひたすら楽観的に見ておきます。


ダイエットに心掛けるようになったのはもちろんスタイルのため・・・・なんてことはなくて、そろそろ気になるガタのきている体内部のためです。誰しもこの年齢になると気になるコレステルロール、血圧、血糖値、中性脂肪などなど、私が倒れたら困るのは自分だけではありません。


何年か前にプロテイン食品とサプリメントで最大7kg減った体重は、あっという間のリバウンド。瞬間最低体重を記録した達成感の後、次の日のご褒美もたっぷりであったのです。基礎代謝があがっていないのに体重だけ減っても長続きしない・・・・などと言うことは当時頭にありませんでした。学習はするものです。その後「もういいや」と諦めていたダイエットはミーハーですが、“DIET SHINGO”を読んで、「ちゃんとやれば出来るかもしれない」と淡い期待をしたからでした。


1. 食事の管理をきちんとする。
食事日記をつけ、カロリーを念頭において献立を考える。
2. 基礎代謝量を上げる運動をする。
主に軽度のウェイトトレーニングを一日おき。
3. 有酸素運動日課にする。
ウォーキングを週4-5回 45-60分の早足。


ダイエットは王道に限るのです。巷に溢れる○○ダイエットが私に有効であることはほぼありえないのでした。


「これだけやれば誰だってすぐに5kgくらい簡単に減る」と思ったら大間違いなのです。何しろ若くはありません。欲望のかたまりで、特に美味しいものの誘惑には一番弱いです。「一食くらいいいや」なんて自分を納得させるなんて簡単です。味見をしなくてはいけない(?)食材が毎日目の前にたくさんあります。ちょっと多めの味見が自然にできます。夜お腹がすいているのがたまりません。間食が大好きです。ダンベルは辛いから今日はお休み・・・なんていつものことです。


確実にマメにしていたのはウオーキングくらいですから、200g減っては自分にご褒美。500g戻っては体重計に数日乗りたくない。なんてのが当たり前で、半年経ってやっと3kgくらいが減った程度でした。それでもやっと目標の20代前半の体重。体脂肪率10%台のキープをできるようになってきました。


本当ならもう2kg、と言いたいところなのですが、連れ合いに「これ以上減らすと顔つきも体つきも貧相に見える」と言われたのをいいことに、あとは維持することに努めることにします。しかし、いまだに「体重を維持することなど簡単」という境地には至っていませんので、来週のお待ちかね、念願のフレンチレストラン行きがちょっと恐ろしいのです。


体重をいつも気にしているっても板前的はちょっとねぇ、でしょ。