ウオーキング犬


ダイエットのためというよりは、すでに歩くこと自体が気持ちよくて続いているウオーキングではあるのですが、この一年はウチの子(犬)が一緒です。


偉い学者先生は「犬の散歩は運動とは言えない」とおっしゃるのだそうです。確かによく見かける犬の散歩は、ウロウロあちこちする犬に引きずられたり、排便で立ち止まったり、すれ違う犬とジャレあったり吼えあったり・・・・心拍数を百いくつに保ったままの有酸素運動にはなりません。


ところが自慢のウチの子(犬)は違います。


生まれて初めての散歩からずっと私のウオーキングのお付き合いですから、優雅な犬のための散歩を知りません。ウオーキング中にはウロウロしませんし、排便もしませんし、他の犬は無視します。ひたすら私のペースに合わせて歩く(というより小型犬ですから走る)りっぱなウオーキング犬なのです。そいういう風に躾けた・・・というより、たまたまそうなっただけなのですが。


愛いヤツ愛いヤツ。


おかげで私以外の家族はウチの子(犬)のペースが速すぎる・・・・と、犬の散歩をしなくなってしまいました。


ただ、大の大人の早足一時間は子犬にはそれなりに負担なのか、「さ、散歩行くよ」と声をかけリードを持つと、ホットカーペットに座る連れ合いの影に隠れるのです。


散歩が嫌いな犬・・・・いいのだろうか?