温度差


最近TV、特に政治関係でよく耳にする言葉「温度差」


同一の意見の中でも若干のニュアンスの相違がある・・・・というような意味なんでしょうか。


誰が言い始めたのか知りませんが、この程度なら意味の推測はできるとはいえ、一般視聴者を相手にするメディアに頻繁に使われても困ります。


一昔前の「コンセンサス」という言葉もそうでした。


政治家がそろって使いたがりましたが、今では多用はされていません。


初めてこの言葉を聞いた時には意味がわからなくて英和辞典をひいて納得したものです。


意見の一致って言えばいいのに・・・・


辞書をひくといえば、もっと昔の「ワンレン」「ボディコン」ってのも耳にし始めた頃、何のことかわからなくて辞書をひいたのを覚えています。


調べたって「ワン・レングス」や「ボディコンシアス」が辞書に出て来る訳はありません。


どうして日本人は一部の仲間内で隠語のように使う言葉を広めようとするのでしょうか。


板前風情には意味不明で困ります。


こんな言葉を使ったからってちっとも差別化はされないのに・・・・