酒屋巡り
半日で酒屋を巡るのは三軒がやっとでした。
お目当ての酒屋は思いのほか鄙びた場所にあってたどり着くのも大変ですし、ラインアップを見せていただいても、何をいただくのか、どの蔵に力を入れていらっしゃるのか、どういうスタンスで酒を集めていらっしゃるのか、見極めるのは難しいものです。
すでに長いお付き合いをさせていただいている酒屋さんのおかげで、注目の蔵はある程度経験済みなのでそうそう驚くほどの物が現れる事はないのですが、ご主人と話をしていくと、一本一本づつ奥から珍しい物も出てきます。
特にどの店でも自分の店で寝かせた熟成酒、古酒にはそれぞれの見識をお持ちであるという印象を深めました。
今回は古酒だけでも5〜6種類の面白いものが手に入りました。
それでも、一回の訪問ではとてもその店の本領を理解したとは思っていません。
しかし、ご主人のお酒への熱い思いは感じたつもりです。
どういうお付き合いをどの程度できるのか?
これからじっくりやらせていただきます。
掲示板で話題にした「映画のプロデューサーのお仕事は?」という疑問。
新幹線の中で読んでいた「BRUTAS」ハンニバル特集を読んでかなり明らかになりました。
「ハンニバル」のプロデューサー ディノ・デ・ラウレンティスがどのように映画造りを進めていったか、とてもわかりやすく説明されています。
「BRUTAS」[ENGINE」などを見ると、上映前から「ハンニバル」はすでにカルト映画になりつつあるようです。