ゲーマー

ゲーマーという言葉の意味を知りませんでした。


ゲームマニアの省略だったのですね。


オフミという言葉の意味もも知りませんでいた。


オンライン・ミーティングに対比するオフライン・ミーティングの省略だったのですね。


チーマーという言葉の意味は未だに知りません。


古くはワンレンという言葉も、長い間ワン・レングスの省略だとしりませんでし、ボディコンだって、ボディ・コンシアスの省略だと知ったのは、聞いてからずいぶんたってからです。(コンシアスってどういう意味?って辞書引きました)


本来、ソク ピンなんていう符牒は、素人に意味を知られずに会話するためのものでした。


「昨日、ジョノカとシーメするのにツェーマン ゲーセンも払ったよ」なんて業界言葉もごく一部で通じればいい話でありました。


が、
近頃の風潮では、符牒や業界用語ではない単なる省略言葉が、知らない間にあっという間にメディアを通じて広がり、気が付いたときには、意味を知らないのは私だけ、みたいなことになっていて戸惑います。


公の場でも、最近の「IT」を始め、コンセンサスだとか、ディシジョン メイキングだとか、使っている本人が、本来使い慣れていない言葉を時流に習って発するのはどうも釈然としません。


意思が通じてこそ言葉です。


私を置いてかないで・・・