ほらね
ほら、ほらね。
南アフリカ、ツエーーーーッ!!
よく勝ちました、ニッポン。
トルシエの采配が見事に決まっての後半の勝ち越し。
やっぱり、南アフリカの個人の技術水準の高さは、ヨーロッパリーグで活躍しているだけのものでした。攻撃が単調だろうが、組織力がどうだろうが、ああいう得点力が日本にも欲しいですね。ワールドクラスというのはこういうモンです。
既にオリンピック第一戦で、2002年ワールドカップの道の険しさを、まざまざと見せてくれたような気がします。
初戦に勝ったことで、「予選通過は見えた」みたいなマスコミの論調に聞く耳は持たないようにしましょう。
スロベキアの正しい力を把握しましょう。
ブラジルに勝てるなんて夢は、アトランタ五輪 ブラジル戦の胸が痛くなるような日本の守備を思い返して、「あれは幻だったんだ」くらいに心に留めておきましょう。
メキシコのメダルをもう一度などというのは、幼稚園の運動会で一等賞を取ったことをまだ自慢してるみたいで恥ずかしいです。別の大会だった頃です、あれは。
でなければ、
マスコミの浮かれ体質と、この国民の「ニッポン チャチャチャ」気分だけでは、2002年ワールドカップでは大恥をかくことになります。
対戦相手の力を分析できずに、「勝てる、勝てる」の連呼だけってぇのは、第二次世界大戦の大本営、参謀本部の体質と全く同じではないですか。(戦争までもちだすこたぁないけど)
日本人。ああ・・・・・。