やっちゃった
年に4〜5回はお二人でご来店いただくご夫婦が
めずらしくお客様(ご接待)を連れてみえました。
大手建設会社の所長さん。
料理屋の楽しみ方をよくご存じのご夫婦ですから
お料理もお酒も所長さんに楽しんでいただくことができて
まずまず接待は気持ちよく成功。
ところが
お帰りの段になって靴がない
とりあえず
代わりの物をはいてお帰りいただき
翌日
同じような傾向の靴を履いて見えたお客様全員に電話をかけまくりました。
幸い当日のお客様のことは全員把握していて
あっと言う間の解決
となるはずだったのですが
「いや、私じゃないよ」
「僕の靴は大きめだから間違えようがない」
全員
「私じゃない」
・
・
・
誰かが間違えてるはずなのにーーーー!
年輩の方も多い一日でしたからぼけてるか?(失礼)
かといって
「私じゃない」といわれれば
「左様ですか。お手数をかけました」と引き下がるだけ。
2日待って先方のお客様にお詫びに伺いました。
菓子折と同じものを買っていただく靴代をもって
幸い
「履き古した靴だからこんなにしてもらわなくても」
とやさしいお気持ちをいただいて、まずはほっとしたものの
細かいミスが重なった結果とはいえ、こういう失態は初めてでした。
反省
履いていた靴が
ジョン ロブ、エドワード グリーン、マンテラッシクラス
だったらえらいことでした。