北海道ピノ・ノワール
小布施ワイナリーのワインはひょんなお付き合いから店に置き始めました。小布施のオーナー曽我彰彦さんの弟、曽我貴彦さんが北海道余市の木村忠さんのピノ・ノワール(0.4ha)で初めて世の中に問うたワインがこれ
ヨイチ ノボリ キュムラ2008です。
ウィスキーではすでに有名な北海道余市。登地区にはブルゴーニュの丘をほうふつとさせるピノ・ノワールに最適なテロワールがあるのだそうです。1985年に木村農園木村忠さんが植え始めた0.4haのピノが24年の歳月を経てこのワインを誕生させました。
グラスに注がれたヨイチ ノボリは「えっ!」と思うほど色の薄いワインなのですが、味わいの凝縮感は色とは正反対です。曽我がおっしゃるように数年の熟成を経たときどんな変化が訪れるのか・・・楽しみです。